唾液と口臭の関係

唾液と口臭の関係

唾液は、お口の中で多種多様な役割を担っています。
アミラーゼで消化を補助するのもその1つです。
食物中の味覚物質を溶かすことで、味を感じやすくする作用もあります。

 

口臭と関係しているのは、
お口の中を乾燥から守り粘膜が傷つかないよう保護する働きです。
口腔内の細菌の繁殖が抑えられるのも、唾液のおかげになります。

 

唾液には、ネバネバとサラサラの2種類があります。
前者の方は、交感神経が刺激されているときに分泌されます。
ストレスが溜まっていたり、緊張している場面です。

 

ネバネバの原因であるムチンという物質は、
細菌のエサとなりうるため、口臭が悪化する恐れがあるのです。

 

後者の唾液は気持ちがリラックスしている、
すなわち副交感神経が刺激された場面で分泌されます。

 

緊張すると口の中が乾燥し、ネバネバした唾液ばかりが分泌されるため、
口臭は強くなります。
口呼吸の頻度が多い人も、口が乾きやすいので注意が必要です。

 

サラサラした唾液の分泌を促すことで、口臭予防になります。
その方法として有力なのが、舌運動とマッサージです。
舌を前に突き出して、大きく1回転させてみましょう。
その後、左右の頬の裏側を舌先で突いてください。
舌の裏側から唾液が出てきたと思います。

 

サラサラした唾液を分泌する唾液腺の周辺を外側から押してあげると、
口臭予防に有効なマッサージになります。
その部位とは、上顎の奥から2番目の歯の辺りです。

 

また、ガムや飴を舐めて舌をたくさん動かすことも、
唾液の分泌を促進させます。

 

口臭予防のために、唾液と上手く付き合っていきましょう。
歯周病の治療において経験豊富なさくら歯科